■2010年09月
ゆめのはなし
僕はあまり夢をみないほうなのですが、たまに恐ろしくヘンテコな夢をみます(→前回の夢)。最近はこういう変な夢を見るたびに、「布団の上で誰かに押さえつけられている」ような金縛りのオマケつき。やーん怖い。
で、今日もそんな夢を見たのでメモ(たいして面白くも無いけど)。
最近政府の方針で、銀色のナイフやフォークの使用を禁止するのだという。どうもその銀の成分が人体に悪影響らしいが、このままこの政策が続くと、いずれ世の中の銀色のもの、金属や機械がなくなってしまうだろう。そしてこの政策に従わないものは「処刑」される。
知り合いや近所の人が「処刑」されているさなか、我が家も政府に従うつもりはないらしい。確かに従うとすればいずれ原始人のような生活を強いられることになるわけだが、なぜそこまでしても銀のナイフを手放さないのか。父と母を説得しても聞いてくれない。どうして?あと数日で我が家も「処刑」の対象となってしまうのに?
なんとか助かる道はないものかと考えに考え、そしてようやく結論にいたった。そうだ、この政府の方針は、『母のジョーク』だったのだ。そうに決まってる。だいたい、銀のフォークナイフを使ったからといって「処刑」されるだなんてあまりにばかげている。どうしてそんな簡単なことに気がつかなかったんだ?ははは。
ジョークであることに気がつくのに、なぜそれが夢であることに気がつかないのか?というのがオチ。
で、今日もそんな夢を見たのでメモ(たいして面白くも無いけど)。
最近政府の方針で、銀色のナイフやフォークの使用を禁止するのだという。どうもその銀の成分が人体に悪影響らしいが、このままこの政策が続くと、いずれ世の中の銀色のもの、金属や機械がなくなってしまうだろう。そしてこの政策に従わないものは「処刑」される。
知り合いや近所の人が「処刑」されているさなか、我が家も政府に従うつもりはないらしい。確かに従うとすればいずれ原始人のような生活を強いられることになるわけだが、なぜそこまでしても銀のナイフを手放さないのか。父と母を説得しても聞いてくれない。どうして?あと数日で我が家も「処刑」の対象となってしまうのに?
なんとか助かる道はないものかと考えに考え、そしてようやく結論にいたった。そうだ、この政府の方針は、『母のジョーク』だったのだ。そうに決まってる。だいたい、銀のフォークナイフを使ったからといって「処刑」されるだなんてあまりにばかげている。どうしてそんな簡単なことに気がつかなかったんだ?ははは。
ジョークであることに気がつくのに、なぜそれが夢であることに気がつかないのか?というのがオチ。
例大祭SP

例大祭SPお疲れ様でした。
一般参加でしたが、落書きコーナーでお絵かきしたり、アフターの景品用の色紙をその場で書き上げて展示してもらったり、頼まれたスケブを描いたりいろいろやってました。
イベント後ははらぺこさんやビタワンさん、窓際さんたちと一緒に飲み会&カラオケでお絵描きしたり。定例でやっている「合作4コマリレー」はいつも以上にみんなマジメで、ちゃんと4コマとして成り立っている作品がいくつかあったのに驚きました(前回のカオスっぷりときたら・・・)。
それと、イベント前にこっそりディスクユニオンに行ってまたCDをごっそり買ったり。就職してからちょっと浪費が激しくなってきたような、反省。
次の予定は紅楼夢です、数千あるだろうというサークル数、そして移動費。果たしてガルベロスとその財布は生き残ることができるのか!?
次回を待て!
香港布鲁斯
「ビートルズで二番目に好きなメンバーの人気投票があったら、僕が一位だね」
――リンゴ・スター
リンゴの人柄を思わせる有名な言葉ですが、さて皆さんはビートルズの面々では誰が一番好きですか?(え、ビートルズのメンバー全員の名前が言えないって?お前なんかBang! Bang! MaxWell's Silver Hammerだ!)
二番目に一番であろうリンゴはさておき、やはりジョン・レノンとポール・マッカートニーの人気が高いでしょう。しかし僕はひねくれ者なので、ジョージ・ハリスンが一番好きだと言い張ります。
『While My Guiter Gently Weep』sや『Something』、『Saboy Truffle』などの人気曲も多く、ひねくれ者でなくても彼を好きだというビートルズファンは多いでしょうが、しかしあの天才的ソングライターの影につい隠れがち。「寡黙なビートルズ」なんてなんだかションボリなあだ名までつけられていたような、ううう・・・。
そんなジョージですが、プロデューサーのジョージ・マーティンとのエピーソード(「(レコーディングで)何か気に入らないことはあるかね?」「あんたのネクタイが気に入らないね!」)や、イギリスの高い税金を辛らつに歌った『Taxman』、豚がベーコン喰ってる!の『Piggies』が示すように結構皮肉屋です。ソロになると「水爆をキッチンで作れる時代」(Someweher in Englandより『Save the World』)、「電波に野のって飛び交う、悪魔のラジオ(ゴシップ)」(Cloud Nineより『Devil's Radio』)「コンピュータに洗脳され、指導者に洗脳され、メディアに洗脳され、ああ神よ神よ」(Brainwashedより『Brainwashed』)と結構社会批判的なものが多かったりします。
しかし彼の批判メッセージは、あまり婉曲的ではなく直接的な言い方が多い割にはジョンほどのスルドさはないですし、風刺というにはどうも弱い気が・・・。批判しようとしてもしきれない、そんな彼の人柄がでてるんじゃないだろーか、と僕は思ってます。そしてそれは決して弱点ではなく、魅力なんですよ、ええ。メンバーの中でも外部のミュージシャンとも交流が特に深いジョージですから、やっぱり人を非難するようなことにはあんまり長けてないんじゃないでしょうか。
ジョージのいいところはたくさんありますが、ひとつあげるとすればそれはブルースです。僕はどちらかといえばブルースは苦手な音楽なんですが、ジョージの作曲したものやカヴァーしたものは自然に聴けてしまうような気がします(慣れてしまったというのもあるかもしれませんが)。
Somewhere in Englandの『Hong Kong Blues』より、原曲はホーギー・カーマイケル。
どうでもいいけどサムネイルの写真が怖いぜ!
ねばーれっとごー!

キャメル(らくだ)といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?
喫煙者の方はタバコでしょうし、プログレ好きな方はバンドですかね。SEの仕事に就き始めた僕にとってはプログラム用語のキャメルケースを思い浮かべてしまうわけですが。・・・どれも偏ってる気がしないでもないw
僕はタバコは全然吸わないんですけど、同じくまったく吸わない同期の中で肩身狭そうに吸ってる方がいらっしゃいまして、なんとなく興味がでて一本もらってみました。案の定味は全然わかりませんでしたけど、こう、なんていうか、吐いた煙が中で消えていく様がなんとなく気に入りました。
会社の先輩方はタバコ吸われる方が多いらしく、喫煙所に入り浸ればそれだけ先輩と仲良くなれるらしいとか。そのためだけに吸うってのはさすがに変ですけど、でも気が向いた時にちょっとぷかぷかするのはいいかなーと思ってみたりしました。今度同僚さそって飲みながら吸ってみようかな、うん、ちょいワルベロス。
さて、前置きが長すぎてもはや蛇足な感じにすらなってしまいしたが、プログレッシブロックのほうのキャメルのお話ですです。聞いた話だと、タバコ会社の宣伝だか便乗だかでパッケージのイラストが似てるらしいですね(写真左上と右下)。そしたらほかのアルバムで、そのモチーフになっ小説の作者さんが「俺はタバコがキライなのにあのバンドに使われちまったチクショー」みたいな話があったとかなかったとか。そこまで毛嫌いしなくてもいいと思うけど、吸うときぐらいは周りの人に迷惑をかけないようにしたいですね(あれ、なんの話だっけ?)
キャラバンのリチャードシンクレアや元キングクリムゾンのメルコリンズが参加してたころ。キャラバンとかけて「キャラメル」なんて呼ばれてたそうな。オシャレー!
この曲を聴いて「グラディウスだこれー!」って思った人はいったいどれだけいるのだろう(順番としては逆だろうけど)。プログレとゲームミュージックはいろいろとつながってるんだなー。
はこてんこ

父が僕のブログを見ているらしい。しかも仕事中に。
会社のPCを私用で利用するのはいただけないので、その戒めとしてこの画像を貼っておくことにしました。いえーい!父さん、見てる?後ろで社員さんが笑ってるよ?くすくす。
元ネタ→箱ガンダム
自分が小4のころ何をやっていたのか思い出せない

『小4蓮子ちゃん合同誌』に参加するにあたって描いた、誰かさんに似てるけどきっと別人の先生と生徒Tの設定画。蓮子ちゃん合同誌なのにやってくれたのぅガルベロスめ・・・。
ストーリーや担当を決め合って参加した始めての合同誌なのですが、自由にやるとはまた違った楽しさがあっておもしろかったです、その分企画主さんたちは本当に大変だったろうなぁ・・・お疲れ様でした。
しかしそれでも一貫とした雰囲気を作るまでにはさすがに時間が足らなかったというか、特に自分の話が浮きまくってる感じで申し訳なかったです。もっと相談しておけばよかったかなー。
でもポジティブに考えれば、各参加者たちがそれぞれの持ち味をいかして、「小4蓮子ちゃん」という斬新でプログレッシブなジャンルに挑戦できたということでしょうw
改めて、企画主のISLさんと津名さんお疲れ様でした。ずぷずぷ。
魂を叫ぶ
CDのカタログをぺらぺらとめくっていて、ふと目に入ったのがコーマスの1stアルバムのジャケットでした。キングクリムゾンの1stがすぐさま脳裏に浮かぶほどの衝撃、これはきっと名盤に違いないと確信しました(なんて安直な!)。普段ジャケ買いなどする余裕はない僕ですが、このアルバムはジャケットにどうしようもないぐらい惹かれて仕方なくお高い紙ジャケにもかかわらず買ってしまったのですが、驚いたことに本当に「名盤」でした。
ジャケットのとおりアンダーグラウンドな音楽です。特徴はベースを除くすべての楽器がアコースティック系で、それにもかかわらずエレキに負けないぐらいの雰囲気を持つ存在感!ヴァイオリンはギーギー言うわボーカルはダミ声かキンキン声か、静と動の対比。ジャケット以上の引力を持つ、というより闇に引きずりこまれる感覚に陥ります。深夜に部屋の明かりをすべて落として、ヘッド音で聴くのがオススメ。
上のDrip Dripはまさに脳汁がたれてきそうなぐらい激しい曲ですけど、どちらかといえば静かな曲のほうが好きです。この緊張感というか、神経がねじきれそうな時間間隔が・・・下のThe Heraldがそれ。
とまぁ名盤(でも当時は売れなかったらしい)な1stなんですが、解散後に発表された2ndはちょっとポップな感じになってて聴きやすいといえば聴きやすいし、1stに比べると物足りないかんじも。でも僕はこっちも負けず劣らず好きなんです。ポップなのに超奇妙!超違和感!超不思議!
ある話では、人間が不快を抱く要素としてギャップが挙げられるとのこと。つまり、怖いシーンで怖い音楽を流すよりも、飛びきり明るい曲を流すととーっても不快になるってやつです(その逆もしかり)。コーマスの2ndはそんな感じ、ポップなくせに超不安にさせるこのバンドが隠し切れないアングラな引力が、より人の心を惹きつけて離さない不可思議な雰囲気を持ってるんです。
2ndの4曲目、Figure in your dreamsより。うーん奇妙奇妙。
先日のコミケが終わった後、プログレ仲間たちとともにCDを買いにいったんですが、このコーマスが500円で売ってたんですよね、思わず買っちゃったんですけど、二枚あっても仕方ないし、そこであまりこういうアングラなフォーク(でいいのか?)を聞かない仲間Kに、聴いてみてね?と押し付けてしまったのでした(ごめんね、本当にごめんね)。で、その足で某プログレ喫茶に向かい、ついでにこのCDをかけてもらったわけですよ。それまでキーボードが華やかに舞うステキな喫茶店だったのに、DRIP!DRIP!とつんざくボーカル、もう台無しwなによりスピーカーの音がでかくて、慣れてる僕まで死にそうでした。
教訓。プログレだからといって空気を読まなくていいわけではない。
なんだかまとまらないけど、今日はこんなところで。
春かかなたに
僕がキャロルキングを知ったのは、確か幼稚園製のとき父が図書館で借りてきたアニメ『おしゃまなロージー』が最初でしょうか。ABCの歌やチキンスープの歌、偏屈な男の子がライオンに食べられちゃう歌。あな懐かしや。CDは簡単に手に入るのに、アニメのDVDが出たって話は聞いたことがないんですがどうなんでしょ?十数年ぶりにあの図書館に行ったら、果たしてあのビデオはあるのかしらん?
彼女の声は一見(一聴?)地味な感じだけど、その素朴な感じや優しいメロディが好きです。自分の幼少時に聞き込んでいたのもあって、懐かしさもあいまってついホロリと来ることも。プログレばっかり聴いてる肩がこっちゃうのでたまにはこういうのもいいよね!
ジャズでアレンジもあったとは知らなかった。