諸君、私はキシリッシュが大好きだ

　キシリッシュ・ハイパークール、それは私の青春でした。





　キシリッシュは明治製菓から発売されていチューイングガムです。そのラインナップのひとつであるハイパークールは眠気覚ましにはもってこいの辛さで、中学生の頃から購入していました。





　味もさることながら、銀色を主体としたこのパッケージがかっこよくて、なんとなく容器は捨てずにとってあります。知っているだけで３つのデザインがあるようで、一番下が古く、真ん中を経て上が現在の
デザインです。
　また、小学生の頃に多機能筆箱に憧れを抱いた男子なら、このスライドさせてガムを取り出すというギミックになにか共感できないでしょうか？このスライドは折りたたむと残り少ないガムをコンパクトに収納できるという工夫もなされています。




　このスライド機能を利用すると、連結できるというくだらない遊びが出来ます（上のgif参照）。私はこれを「キシリッシュソード」と名付けて、それはもうエクスカリバーのごとく振り回しては遊んだものです。今でもたまに遊びたくなります。というわけで（大学生にもなって）遊んでみることにしました。





　上の方法を応用すればどんどん長くすることができます。
　ためしに１０本×１０組作ってみました。




　ウルトラキシリッシュハイパークールソード！
　一本が約１０ｃｍなので全長１０ｍ。さすがに持とうとすると途中で折れました。残念。





　さらにこのキシリッシュ、容器のタテヨコが１：４という比率で、つまり4つの組み合わせが正方形、それを積めば立派な塔を作ることが出来ます。私はこれを「キシリッシュタワー」と呼ｂ（ｒｙ。





　ジェンガも出来ます、軽いので非常に難しいです。
　がんばれ天子！





　ぐしゃー。
　だめでした。

　



　そしてこのキシリッシュも集まれば好きなメッセージがつくれます。私はこれを「キシリ（ｒｙ もはやキシリッシュ関係ないとかいったやつちょっとこい。
　で、作例その１。定番ですね。





　作例その２。
　実話です(´；ω；｀)とりあえず次の紅楼夢と冬コミに賭けたいと思います。




　作例その３。
　ギミックを応用すれば立体もできますね。一応ウチのブログのタイトルです。





　並べると圧巻。ソーラレイとか撃てそうですね。
　試しに今いくつあるのか数えてみたら、ちょうど３６０個ありました。約３年分だから大体３日に１箱、１日４粒食べていたわけですね。タバコに比べれば全然軽いものでしょう、たぶん。
　あ、でも実家にある分入れれば５００はゆうに超えるはず。１００円計算で計５万円以上・・・。やっぱりタバコよりお財布にも健康にも優しい嗜好品といえますね。ボトルで買えばもっと安いのかもしれませんが、自分はガムじゃなくてパッケージが欲しいんですよ！（わりと本音）







　お菓子は当然中身が大事であって、パッケージはそれを保護・運搬・宣伝するものに過ぎません。しかしそこには、恐らく多くの人々が知恵を絞り議論を重ねた末できた結晶ではないでしょうか（私みたいに保存したくなる衝動にかられるのも、もしかしたら計算のうちだったのかもしれない！）。
　保存しろとまでは言いませんが、お菓子を食べ終わった後にゴミとして捨てる前に、もう一度それを見直してみてはいかがでしょうか。今まで気がつかなかった発見や楽しみが見つかるかもしれませんよ。

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