車椅子の未来宇宙

ホーキング博士「重い病状」=ケンブリッジ市内で緊急入院-英
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2009042100017
英ケンブリッジ大学は20日、「車いすの天才宇宙物理学者」として世界的に知られている同大教授のスティーブン・ホーキング博士(67)が緊急入院し、「重い病状」であることを明らかにした。
文系な私は物理学にはまったく詳しくないのですが、このニュースをみて何かが引っかかり、、棚からCDを取り出してみてようやく気がつきました。上海アリス幻樂団の「大空魔術」に収録されている曲、「車椅子の未来宇宙」のタイトルの元となった人なんですね。ブックレットを読み返してみたら、蓮子が「結局、ホーキングを超える物理学者が出てこないのも問題よね」「それにね、ホーキングの言っていたブラックホールの蒸発とかが実際に観測されることも無いと思う」と言及していました。
私はこの曲の雰囲気とメロディーがとても気に入っていて、特にこのタイトル自体がとても印象に残っていました。「車椅子」と「宇宙」旅行。ミシン台とこうもり傘が手術台の上で出会うような不思議な言葉の組み合わせで、てっきり「ZUN氏の発想はすごいなぁ」と思っていました。無知でホントお恥ずかしいです。
ALSで車椅子での生活を強いられているホーキング氏ですが、今年宇宙へ渡航する予定があったそうです。
蓮子とメリーは 「宇宙の観測には膨大なエネルギーが必要だ」と宇宙ツアーの困難さへ不満をもらしていますが、ホーキング氏が回復し彼が車椅子の上で夢見た宇宙へいけることを願うばかりです。
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